ビルダーさんに会ってきた!
エクイリブリウムサイクルワークスさんに押しかけた。
いろいろいろいろ、ネットや自転車雑誌を徘徊しているうちに「フレームをオーダーする」という、甘美な響きに惹かれるようになってきました。
初心者でも大丈夫!小柄な女性こそオーダーで!(相方だってクロモリのオーダーバイクだし!)
前回、ラバネロさんの試乗で感動したのと、天から響くその声に導かれ、東京のビルダーさんについて情報を集めるべくネットをさまよいました。
じゃ、ラバネロで決めちゃえばいいじゃん! て、思われるかもしれませんが、やっぱりママチャリライダーがいきなりチームも持ってらっしゃるラバネロさんでオーダーするのは恥ずかしくて・・・とは言え、他のビルダーさんならいいのか?っていうわけでもなく、やっぱりオーダーするというのは、金額的にも精神的にもかなりハードルが高いです。
でも、でも、甘美な響きには逆らえない・・・
そんな悶々とした中、とても美しい自転車を発見!!
その名は「エクイリブリウム」
ビルダーさんは海外の方ですが、大瀧製作所の大瀧氏の許にいらした方だそうです。この方が作られている自転車は、シュッとして直線的、そこはかとなくシンプルなラインなのですが力強さも感じられ、ああ、ビルダーさんによって自転車の雰囲気が違うんだなあとしみじみ思いました。(あくまでも個人的な感想です^^;)
それに、ロゴのフォントが素敵!!!かっちょいい!街中で乗っていても大丈夫そう←これは、かなりワタシ的には重要ポイント。
でも、一点だけ心配が・・・。
・・・それは・・・ 自転車の雰囲気が男性的なところ。
これも本当に勝手なイメージなのだけど、焼き魚の小骨のように、喉の奥に引っかかってる不安点。
と、いうことで。勇気を出して聞いてみよう!
1.女性用のフレームを作ることは可能ですか?
2.スローピングしててもラグはつけてもらえますか?
3.試乗をしたいので実際に工房に行ってみてもいいですか?
いきなりのメールにも、とても丁寧に対応いただき、工房訪問も快諾くださりました。ただ、試乗車で私が乗れるような小さいサイズが無いため、相方が乗り心地を試してみることになりました。
そして、訪問当日。
なかなかたどり着けない私達を、自ら迎えに来て道案内してくださり&私達の拙い質問にもとてもジェントルに対応してくださったウラジミールさんと奥様、本当にありがとうございました!!そして、ワタシのリクエストに応えてくれるという懐の大きさに、信頼感が増しました!ありがとうございます!
興奮冷めやらぬ中、帰途についた私達は早速検討会議に入りました。
が。
やはり、ロードバイク初心者のBBAには贅沢な買い物ではないか。贅沢すぎやしないか・・・という結論に至り、この素敵なバイクは目の保養となった次第です。
こんなワタシにジェントルな対応をしてくださった、ウラジミールさん、本当にありがとうございました。
エクイリブリウムサイクルワークスさんのHPはこちらです。
エルメスの手しごと展に行ってきた!
HERMESだ!!!
今回は自転車ぢゃないお話です。
突然ですが、先日表参道ヒルズで開催されている「エルメスの手しごと展」に行ってきました。普段は、敷居が高すぎてショップに入るのも躊躇しますが、今回のイベントは誰でもウェルカム♪的な、非常にオープンな展覧会でした。エルメスさん、庶民に夢をありがとう!!!
会場はいくつかのエリアに分かれていて、乗馬の鞍、スカーフ、食器、バッグ、装飾品などを作る職人さんとその技を、かなり間近で見ることができました。しかも、写真なんてバシバシ取り放題。
エルメスと言えば、バーキン!ということで、バッグのブースを覗いたのですが、たくさんの人が集まっていて、しかもエルメス大好き!!的なマダムが前に陣取り食い入るように職人さんの作業を見つめていて、なかなか前に入り込めない(泣)
なので、早々にバッグブースを退散して、VRコーナーへ。
そこは、サンルイのクリスタル工場を360°見ることのできる体験ブース。
思ったよりPC画像が粗かったですが、所々、目の前にクリスタルを持ってきてくれるというサービスショットもあり、楽しめました。天井も高く明るくて気持ちの良さそうな工房でした。途中で、台車に乗せられて移動するという目線になるのですが、後ろを見るのを忘れてしまい、一緒に行った相方に「おじさんが押してたよ。あなたは、好奇心が足りないね。」と、ドヤられました。く、悔しい・・・
一通りブースを見て回り表に出ると、ヒルズ正面にも素敵なディスプレイがありました。
それにしても、表参道ヒルズの地下では、うっとりしてしまう素敵ワールドが繰り広げられていました。
いやはや。
エルメスにかかると、なんでも素敵に見えてしまうのはエスプリの為せる技か、それともブランド名におののく庶民だからか・・・
でも。
とても幸せな気分になれた時間でした。
ラレーにやや惹かれる
欲しいロードバイクは、とりあえずクロモリだ!と、方向性が見えてきたので、ここからが本題「何を選べば良いのか?」問題その1
いよいよ、クロモリロードに向けて舵を切ったものの、女性の選択肢は少ないとはいえ各ブランドのラインナップの中から、お気に入り且つ、サイズとお財布に合う一台を見つけなくては・・・
まだご存命だったキヨシローさんの高級バイクが盗まれたニュースを聞いた時に、「いやいや、まさかそんな何百万もする自転車なんてありえないでしょ。」と、人知れずツッコミを入れていたのですが、自転車って上を見たらどんどん登れるんですね〜。
いやあ。恐ろしいことです。
雑誌をめくれば素敵な自転車がたくさん。
ネットを見れば自転車の奥深さが語られ (人´∀`).☆♪
でも待って!
ワタシってママチャリしか乗ったことのないど素人(しかも運動神経皆無)だったわ・・・
と、いうことで、現実的な選択として、ARAYA RALEIGH ラレー カールトンN420 が
第一候補として上がってきました。何より420という小さめサイズがあって、お値段的にも初心者に優しげ!!←ママチャリライダーには高いけど(T T) そして、街乗りをしていても大丈夫そうな雰囲気のカラーリング。ウィスタリアパープルというカラーを店頭で見たのですが、茶色のような、紫のような、角度によって色味が変化するとても面白いカラーでした。これに限らず、ラレーのフレームカラーは何を見てもクラシカルな雰囲気で素敵♪なのです。
でも、待って!ちびっ子にはやっぱりアンカーのオーダーじゃない!?パナソニックもあるよ!
かなりの傾きでラレーだったのですが、前回の試乗体験から「もし、実際に買ってみて乗りにくかったらどうしよう」とか、「サイズ、本当にこれでいいのかな?」とか、イマイチ踏ん切りがつかないところに、相方の「ラレーって溶接のところの処理がちょっと気にならない?でも、市販品だから贅沢は言えないよね。値段も良心的だし。」と、いう言葉に、今まで全く気にしていなかった箇所が目に留まるようになってしまいました。そして・・・クロモリロードにはラグ付いてた方が自転車ぽくて素敵かも!と、思うようになりました。
すみません。ロード超初心者なのに、乗ったことないのに偉そうにすみません・・・
え〜。
そうなるとアンカーでアルミのロードバイクをオーダーするか、パナソニックでクロモリにラグを付けてもらうか・・・アルミ、アルミかあ・・・ アルミならスペシャライズドの女性用もあるしなあ。うーん。個人的にはクロモリが良いからパナソニックになるのかなあ。でもそうすると、ロゴがパナソニックかあ。パナソニック乗ってるとスポーツできる人みたいで申し訳ないしなあ。それに、良心的とは言えオーダーすると予算がなあ。うーん。うーん。
と、またバイク選びが混迷していくのでした。
クロモリに決めた!!!(たぶん)
クロモリだ!!!(メイビー)
少ない試乗経験でしたが、前回の試乗で楽しく乗れたクロモリフレームの自転車がイメージよりもずっと軽くてアルミフレームよりも街乗りが出来そうだったのと、これから長く乗れそうな気がして、なんとなくクロモリに心が動いてきました。
それに、アルミロードのフォルムはカッコイイけど、ちょっと自分にはスポーティー過ぎる感があるし、カーボンバイクはお値段と、初心者としては転んで大ダメージを作りそうで怖いしなあ。
&。
相方もクロモリロードに乗っていて強い勧めもあり、ほぼほぼ、クロモリに決まりそうな予感。
と、いうことで、とりあえず雑誌を買って勉強だ!!!
うーん。ゴルフのシャフト選びのように、自転車のスチールにも色々種類があるのね〜
そして、素敵な自転車がたくさんあ〜る〜
うーん。うーん。
でも、これって女子については指南がないかも・・・ うーん。
でも、読んでて楽しいから、まあいっか♪
とりあえず試乗だ!〜2,3,4台目〜
サイクルドリームフェスタに行ってみた。
前回、「ワタシ、ロードバイクに乗れる!」ということが判明したので、勢いに乗って、神宮外苑で開催されたサイクルドリームフェスタ2016 へ出掛けました。
どんな感じのロードバイクがあるのか、自分に合う自転車はあるのか、とりあえず、幾つかの自転車に乗ってみたい!
で。最初に小柄女子の王道?アンカーの試乗車にチャレンジ。
・・・
今となっては記憶にない・・・
試乗したのは1年近く前とはいえ、記憶にないということは、きっと普通だったに違いない。もちろん、アルミかカーボンかなんて、覚えてない。←キッパリ
そして、練馬大根ことラバネロさんのブースを見つけ「私に乗れる自転車はありますか?」と、果敢にトライ。
初体験のクロモリフレーム。乗れるかなあ。
・・・ !!!!!
何だかとてもスイスイと進む!楽し〜〜〜い。こんな軽やかに進むなんて、今までに経験したことのない軽さで進んで行くなんて、楽しい!
でも、でも、お高いんでしょう?
興奮を抑えつつ、スタッフの方にお値段等々と聞いたところ、今回乗せていただいた自転車は、走るためにちょっといいパーツを付けているので値段は高めだけど、通常であればもう少し値段は下がりますとのこと。大まかな金額を教えていただいたのですが、ちょっと考えていなかった金額だったので、オーナーのお名刺だけ頂戴して退散。
楽しいぞ!ロードバイク!
次は、東洋フレームだ!
・・・・・・うーん。
さっきのラバネロに比べると、ちょっと漕ぎづらいかなあ。少しハンドルが遠い?かも?うーん。ちょっと違うかなあ。今になって考えると、きっとこの違いは、ハンドルとかパーツの調整が違うからなんだろうと思っています。
結果。
当たり前だけど、ロードバイクはパーツのチョイスや調整によって、乗り心地が違う。クロモリは想像していたより重くないと、いうことが実感できました。でも、まだシマノとカンパの違いなんて全くわからない。
そしてこの時点では、ロードバイク選びはぼんやりしていたので、11月のサイクルモードまで、もう少し調べてみようと思いました。
おまけ。
帰り道。近くで開催されていたモールトン展を覗いたら、ケルビムの今野仁さんをお見掛けしました。先方は全くこちらの事を知らないのに、TVで拝見していた私は思わず会釈をしてしまい、今野さんはちょっと不思議そうなお顔をされていました^^;
はじめてみました
初ブログです。
初めまして。
今までママチャリしか乗ったことのない←しかも2-3ヶ月に1回くらい 40半ばのBBAが、”ロードバイク” を手に入れるまでの軌跡を、備忘録を兼ねて記していければ良いなと思い、始めてみました。
実際、自分自身がロードバイクを欲するようになってネットを彷徨っていたのですが、なかなか欲しい情報も少なく、このブログが少しでも誰かのお役に立ててれば、という野望も持ちつつ、のんびりゆっくり書いていけたら良いなと思います。
なので、当方、全く専門的知識も実績もありませんので、皆さまお手柔らかにお願い致しますm(_ _)m
とりあえず、試乗だ!〜1台目〜
とりあえず、乗ってみないと、自分がロードバイクに乗れるかわからない・・・だって、身体が、股関節が硬いから(子供の頃、バレエのお稽古を断念したくらい硬い。)あんな真っ直ぐな棒の上をまたぐなんて・・・出来る自信が自分には無い・・・それに、身長が低い(155センチ)自分の足の長さに合うような自転車があるのかわからない・・・
と、いうことで。Y’sロードさんに出向き試乗にチャレンジすることにしたのが、2016年の初夏。
乗ったのは多分これ。キャノンデールSYNAPSE WOMEN'S TIAGRA
「多分」というのは、この時はとにかくロードバイクに乗れるのか否かというのがメインテーマだったので、ただただ、女性用のロードバイクに「乗ってみる」だけで、今となっては自分が乗ったのが、アルミだったのかカーボンだったのかなんて、覚えていないのです・・・(^_^;)
で。相方が見守る中、初ヘルメットを被り試乗した感想は、
私にも乗れた!しかも、とっても軽くてぐんぐん漕げる!!!
こうして、自分のためのロードバイクを探す旅に出ることになったのです。