クイーン・エリザベス号に乗ってきた!〜その1 乗船前のウキウキとドキドキの段
あれは2年前のことでした・・・
そうあれは、2年ほど前。船酔いに終始した小笠原クルーズの後、まだ身体がゆらゆらと揺れている気がしてならない頃に、”2019年GWにクイーン・エリザベスが横浜発着!”と、いうツアーを見つけ、2年後だし、下船した今となっては楽しい思い出しか残っていないし、とりあえずお手頃価格のお部屋は早くに埋まってしまうハズと、焦燥感に駆られて予約をしたのでした。
そうこうしているうちに、予約したGWは10連休となり、「平成」から「令和」へと時代が代わるタイミングでの船旅となり、世間様に対して申し訳ないというか、いやいや、私たちは2年前から予約していたんで、別に10連休を狙ったわけではないんですよ・・・と、弁明しながらのクルーズとなりました。
とはいえ。
船旅に向けて事前資料などが送られてくると、隠しきれないウキウキ感。何を着て行こうかしら?どんな船上ライフなのかしら?寄港地では何をしようかしら?フォーマルナイトの時はどんな格好をしようかしら?
ん?
んんん?
フォーマル?
えーと。フォーマルって・・・フォーマルですよね・・・ガラナイトって、あのメットガラと同じ”ガラ”なナイトなんですよね。
ええ。船旅にフォーマルがつきものっていうのは存じておりましたよ。クルーズでは、カジュアルな日とフォーマルの日があることは、そりゃもう、旅人の間では常識ですもの。ええ。もちろん存じておりますわ。
でもさー。
皆さん、どのくらいの気合の入れ方でやってくるのか、果たしてクイーン・エリザベス号でのフォーマルナイト(しかも日本周遊クルーズ)がどんなものなのか、ちっとも分からない!分からないというか、パンフレットなどを見ると、フォーマルイメージの画像はステキ夫婦がしっかり普通にロングドレスとタキシードをお召しになり、シャンパン片手に微笑んでいらっしゃる。ステキマダムが、普段の生活の中では一生着ないであろう華やかなロングのイブニングドレスをお召しでいらっしゃる。外国船で、しかもラグジュアリー船と言われるクイーンエリザベス 。果たして、乗船される日本人の皆さまはどのくらいの気合でドレスをお召しになるのか。本当にロングなイブニングドレスを着ているのか。皆目見当がつかない〜。分からない〜。うえ〜ん。誰か教えて〜。
ここは悲しい日本人の性で、どうせならあんまり浮きたくないし、なんなら皆さんと同レベルでガラナイトを乗り切りたい!と、私のフォーマル対策が始まるのでした。
そして、2020年に日本周遊ツアーを4周もするクイーン・エリザベス号に乗船する、私と同じような疑問を持たれた方の参考になればと思い、今回の船旅について書いていきたいと思います。
そんな訳で、次回はドレス選びについて書きたいと思います。
どどーんとカメラに入りきらなかったクイーンエリザベスさんat横浜大黒ふ頭。
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